
よっしゃキラッとプリ☆チャンを見直すか!と発起し、1期を一気に観ました。(キラッとダジャレ)
やはりプリ☆チャンは、はちゃめちゃに完成度が高く面白いなと改めて感じた次第です。なのでプリ☆チャンの話をしたいのですが、プリ☆チャンの何が面白いのか?何がそんなに優れているのか?という話は放送当時から現在進行形で友人や兄と散々語り尽くしているので、今回は少し違う話をします。
キラッとプリ☆チャンは人生そのもの
キラッとプリ☆チャンは、私たちの人生と共にあります。 「ああ、あなたはプリ☆チャンが好きすぎるから、人生の歩みにプリ☆チャンがあるってことね」とお思いかもしれませんが、それは半分正解で半分違います。もう少し詳細に言うとしたら、こうかもしれません。
キラッとプリ☆チャンは人生に隠れている
皆さん、経験はありませんか?人生を過ごしているときにふと「え?これキラッとプリ☆チャンじゃん?」と思ったこと。私はしょっちゅうあります。
人生には様々な出来事があります。壁にぶつかったり、悩んだり。そういうとき、大抵の人は「どうすれば良いかしら」と対処法を考えるでしょう。そう、そのときに思いついた答えのほとんどが、実はキラッとプリ☆チャンに隠れているのです。大抵のことは「レディー・アクション!」で解決するよと言いたいところですが、人生は多角的で複雑ですから、その一言で済ますわけにはいきませんし、というかそれだともうこの話終わっちゃうからもう少し話しましょうね。
そもそも女児向けアニメには「これから人生を生きる子どもたちに伝えたいこと」がたくさん詰まっています。少なくとも私は女児向けアニメで大切なことをたくさん学び、人生に活かしてきました。私がいまたくさんの人と楽しく人生を過ごせているのは女児向けアニメのおかげだと思います。
女児向けアニメにはごく簡単でシンプルな学びから、人生哲学レベルの深い学びまで、実に多様な教訓があります。たくさんの登場人物が悩んで笑ってぶつかって、1年という時間をかけて成長していく。その姿から私たちはいろんなことを受け取ることができます。
例えば、プリ☆チャンアイドルたちが新しいステージに挑戦するときの不安や、仲間との意見の衝突、あるいは失敗から立ち直る姿は、私たちが仕事で新しいプロジェクトに挑むとき、友人や家族との関係で悩むとき、あるいは挫折を経験したときに感じる感情と何ら変わりありません。彼女たちが試行錯誤し、困難を乗り越えていく過程を見ることで、「ああ、自分もこれで良いんだ」「あのキャラクターのように、もう一度頑張ってみよう」と、現実世界で一歩を踏み出す勇気や、問題解決のヒントを得ることができるのです。
プリ☆チャンの人生の学びは、マジでたくさんあります。全153話ですから、単純に考えて153個分の学びがある訳です。だがしかし。お気づきかと思いますが、一つの学びに対して得られる教訓は一つではないのです。しかもその学びも、タイミングや状況によって全く違う意味や顔が出てくることがあります。
何度でも違う角度で学び直せる
どういうこと?アニメの内容や歌の歌詞は変わらないでしょ?と思うかもしれませんね。その通りです。セリフや歌詞は変化しません。変化するのは見ている私たち自身なのです。
人は日々変化しつづける生き物です。同じ自分なんて存在しません。環境も年齢も今日食べた物もすべて変わります。だからこそ、「過去の自分」が見たプリ☆チャンを「今の自分」が改めて見返すと、以前は気づかなかったセリフの深みや、キャラクターの行動の裏にある感情、物語全体のメッセージが、まるで初めて触れるかのように鮮やかに心に響くのです。私たちが成長し、経験を積んだ分だけ、プリ☆チャンの世界が私たちに合わせて新たな顔を見せてくれるのです。
つまり、プリ☆チャンから得た学びは、アニメの特定のシーンやキャラクターの行動に限定されることなく、その「本質」が私たちの現実世界にも通じる普遍的なものであるということです。どんな数字を代入しても正しい解を導き出す公式のように、プリ☆チャンの「挑戦する心」や「自分や仲間を信じる気持ち」といった学びは、私たちが困難に直面したとき、悩んだとき、あるいは新しい挑戦を始めるときなど、どんな状況に当てはめても有効なひらめきを与えてくれるのです。作中に登場する「えもい」や「かわいい」という言葉が、「感動した」とか「見た目が良い」といった一義的な意味だけでなく、常に幅広い感情や状況を表現するために使われていることからも、その普遍性が伺えますね。
今の自分はキラッとしているか?
本編中、みらいちゃんは「キラッとしているか否か」で物事の判断をすることが多いと思います。私も人生に悩み、答えが出せないときは、一度足を止めてイマジナリーみらいちゃんを生み出し、「今の自分はキラッとしているのかな?」と問うことにしています。みらいちゃんのキラッと探しはプリズムの煌めきとほぼ同義な気がしますね。
今の自分ってキラッとしてる?えもい?かわいい?かっこいい?この問いって一番大切だけど、見失いがちでもある気がします。
「本当はこんな自分が嫌だけど、変えるのが恐いしできない」って思ってしまう人も居ると思います。
そこで「レディー・アクション!」です。(出た!大事なことは全てここに詰まってると言っても過言ではないレディー・アクション!)
勇気をジャマしているためらい、それはダメなことじゃない。誰しもみんな最初から強くない。プリ☆チャンの登場人物はみんな「一歩踏み出すこと」を怖がっていました。しかし、その一歩が想像もしなかったキラッとした未来に繋がることを、彼女たちは教えてくれます。そう、やってみなくちゃわからないし、何も始まらないのです。
「もし失敗したらどうしよう」そんな不安が頭をよぎるかもしれません。そんなときはキラッCHUの姿を思い出してください。
自分の「キラッと」を信じて挑戦したその過程は、たとえ望む結果にならなかったとしても、「失敗」という一言で終わるものではありません。プリ☆チャンは、私たちに「失敗」と「成功」だけではない、もっと豊かな価値がそこにあることを教えてくれるのです。なによりも、頑張ってる自分はとってもかわいいから、大丈夫です。
凄い、すべての悩みがプリ☆チャンで返せます。お悩みを募集して回答をすべてプリ☆チャン本編および楽曲から引用するみたいなことできそうっていうか、なんなら公式でそういう本出して欲しいですね。電子と紙で自宅用・会社用・保存用2冊・貸出用3冊ぐらいに加えて人と会うときに手土産として都度買いますから。
人生と共にあるプリ☆チャンの具体例をもっと出したいなって思うのですが、人生を送っていると「これプリ☆チャンで見た問題だ!」って瞬間が多すぎるので、かえって例を絞るのがむずいですね。
いつか大人に変わっても消えない宝物
これはキンプリからのメッセージですが、私はLOVEグラフィティの歌詞がとんでもなく好きです。シンプルにラブソングとも読める歌詞ですが、私はこの歌詞を「プリティーリズムを見て育った女児へ送る曲」だと思っています。君、僕ら、僕の変化も非常にストーリー性を感じますが、そこについて語ると長くなるので、ここでは置いておきます。
「いつか大人に変わっても消えない宝物」、まさに、プリ☆チャンが私たちに与えてくれたものは、大人になっても決して消えることのない「人生の宝物」です。それは、特定の知識や技術といった形あるものではなく、私たちの「人生の基盤」そのもの。子どもの頃に楽しんだ物語や歌の歌詞は、大人になった今、私たちが経験を重ね、視点が変化するたびに、新たな意味や深みを持って心に響きます。
プリ☆チャンから得た学びは、数学の公式のように、普遍的でありどんな状況にも応用できる柔軟性を持っています。だからこそ、私たちは大人になった今も、あの頃の物語から新たな気づきを得て、日々の生活に活かすことができるのです。子どものときに「えもい」や「かわいい」と感じた純粋な心が、大人になった私たちの人生を、より豊かで輝かしいものにしてくれるのです。
人生はキラッとプリ☆チャンでできている
プリ☆チャンは、一言では語り尽くせないほどの、奥深い魅力を持っています。私たちが人生で直面するあらゆる喜びや困難、成長の瞬間に寄り添い、常に新たな視点と勇気を与えてくれる、それはまさに「人生そのもの」です。それでいて、そのメッセージは決して押し付けがましくありません。頭ごなしに説教したり、「今から大事で良いことを言いますよ」という雰囲気を出さずに、全体的にコメディ調で子どもに向けて見やすくまとめられています。まるで、子どもが嫌がらずに薬を飲めるように工夫された「おくすりのめたね」のように、大切な教訓を楽しく、自然と心に届けてくれるのです。そういうところも私は大好きですし、それこそ人生だと思います。
自分がキラッとできる場所、楽しく居られることが一番大事。私もプリ☆チャンに倣っていろんなことを「やってみて」たくさんの「キラッと」を探して行きたいと思います。
キラッとプリ☆チャン
ということでみんな見てね。
おわり